【TypeScript】型エイリアス

目次

はじめに

この記事ではTypeScriptにおける型エイリアスについて解説します。

型エイリアスとは…?

型エイリアス(Type alias)とは、独自の名前をつけた型のことです。

TypeScriptでは、型に名前をつけることができます。

型エイリアスの宣言

型エイリアスの宣言は以下のように書きます。

type UserName = string;

型エイリアスは普段使用する型と同様に変数や引数、戻り値の型注釈で使用できます。

const userName: UserName = 'Taro';

以下が使用例をもう少し挙げてみます。

// プリミティブ型
type Str = string;

// リテラル型
type OK = 200;

// 配列型
type Numbers = number[];

// オブジェクト型
type UserInfo = { id: number; name: string };

// ユニオン型
type NumberOrNull = number | null;

// 関数型
type CallbackFunction = (value: string) => boolean;

型エイリアスのメリット

型エイリアスのメリットは、以下が挙げられます。

  • 同じ型を再利用したい場合。
    • 型の定義が一箇所になるため、保守性が向上する。
  • 型名を見るだけでコードの意味が推測できやすくなる。

命名はエンジニアの中でも永遠の課題になので、逆に変な型名をつけると可読性が悪くなりますので注意は必要です。

まとめ

この記事ではTypeScriptにおける型エイリアスについて解説しました。

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