【TypeScript】三項演算子

目次

はじめに

この記事ではTypeScriptにおける三項演算子について解説します。

三項演算子

三項演算子は、条件分岐ができる演算子です。

1つの式で以下の3項を取るため三項演算子と呼ばれています。

  1. 条件式
  2. 真の場合の値
  3. 偽の場合の値

三項演算子は以下のように記載します。

const message = 20;
const message = age >= 20 ? "大人" : "子ども";
console.log(message);
// 大人

条件分岐といえばif-else文ですが、if-else文では上のように値を返すことはできません。

const message = if (age >= 20) "大人" else "子ども";
console.log(message);
// NG.

if-else文の条件分岐については以下をご覧ください。

三項演算子は以下のようにネストすることが可能です。

const extension = "ts";
const language = extension === "js"
    ? "JavaScript"
    : extension === "ts"
    ? "TypeScript"
    : extension === "java"
    ? "Java"
    : "不明";

console.log(language);
// TypeScript

ただし、上記のようにネストすると可読性が下がりますので、よりシンプルに書ける場合のみ三項演算子を使用するといいでしょう。

まとめ

この記事ではTypeScriptにおける三項演算子について解説しました。

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